天籟（てんらい）とは、自然が発する音、優れた詩文を意味します。 新潟の風土、米、水、技が醸し出す美しい響き、自然に包まれるような穏やかさをかたちにしました。

特別な輝きを意味する金と、朝日を表す赤を組み合わせました。専用の桐箱に入っており、ご贈答にも最適です。

「久保田」の酒蔵である朝日酒造が醸す、もう一つの銘柄「朝日山」の秋限定酒の「朝日山 秋あがり 純米」。

秋上がりとは、仕込みの終盤春先に絞られ、ひと夏を越し円やかで深みのある酒質へと変化した日本酒のことを指します。ひやおろしとも呼ばれることもあり、明確な違いは御座いません。秋酒と総称する蔵元も多くあります。

冷酒や冷やはもちろん、燗酒もおすすめ。温めることで香りが広がり、旨味がさらに深まります。燗酒の温度が下がるにつれて変化する香味も楽しんでみてください。

料理の味を受け止めて、おいしさを増幅させる食中酒です。旬の焼き秋刀魚などの肴から、キノコや栗ご飯などの主食まで、幅広い秋の料理と相性が良いです。

ブーケをイメージした香りと、甘酸っぱくジューシーな果実を思わせる味わいを楽しめる新感覚の日本酒です。冷やすと甘酸っぱさが際立ち、少し温度が上がってくるとビターチョコのような味わいに感じられます。

料理と合わせるなら酸味や甘味があるものが良く、また、エスニック系の辛さとも好相性です。

シーンを問わず自らのライフスタイルに合わせて愉しめる低アルコール日本酒。アルコール度数が16%～18%の通常の日本酒と比べて、低アルコールの日本酒は親しみやすく軽やかな味わいが魅力。また、過去10年間で健康志向が消費者のトレンドとなり、サスティナブル(Sustainable)というキーワードと並び、現在注目を集めているワインジャンルとなっています。

透明感が前面に出る穏やかな香りで、グッとくる飲み応えがあります。高アルコール分が押し寄せる味わいが印象的ながら、一転してスッとひくのど越しが劇的な特徴です。ロックやお燗でも、多様な飲み方で楽しめる食中酒として仕上げています。

そのままでももちろん美味しいですが、高アルコールの原酒で癖がない味わいということは、割り材としても高性能。炭酸割りにレモンを搾って爽やかな日本酒ハイボール風に。果実の100%ジュースと割って、自分だけのオリジナルリキュールにも。甘口が好みの方は日本酒の割合を少なめに調節してください。シーンや飲む人に合わせて、楽しみ方は何通りにも広がります。

収穫したばかりの酒造好適米「五百万石」を100%使って醸した新酒の澄んだ香味をお楽しみください。淡麗辛口の味わいに、まろやか旨味が特徴。北陸のひっそりと静まり返る雪景色のような凛と芯のあるすっきりとした味わい。

一年のご愛顧に感謝を込めて。1989年から30年以上も続く毎年恒例の逸品。一年の締めくくりを迎えるための年越し酒を家族で囲む。大晦日の除夜の鐘とともに、ゆく年を振り返り、くる年を望む時間を過ごす。正しき日本人の大晦日の姿がそこにはある。

『元旦しぼり』は、新年を祝う搾りたてのフレッシュで豊かな味わいが特長の生酒です。アルコール度数が18度ながら、すっきり旨口に仕上げています。年に一度、新年早々に出荷する『元旦しぼり』は、新潟県をはじめ全国のお客様より御年始の定番酒としてご好評をいただいています。1986年1月に発売。その前年には「久保田」を発売しました。「久保田」の成功に向けて社員が一丸となって取り組むために、年初めにふさわしい商品として『元旦しぼり』が考え出されました。社員が一丸となって取り組んだ証でもある『元旦しぼり』を新年のスタートをきるお酒として、今後も大切にしていきたいと思っています。

『元旦しぼり』には、新潟県長岡市の朝日神社にて御祓いを受けた絵馬をつけています。ラベルには、その年の干支が描かれています。語り合うようにこちらを向いている2022年の干支の寅。お正月がほっと和やかになることを願った、クレヨン画の温かみのあるイラストです。

新潟の地酒『朝日山』が誇る大吟醸酒。新潟清酒産地呼称協会認定酒。「ハレの日の乾杯酒」をイメージしています。化粧箱やラベルは、朝日が昇る様子を描いています。上品な香りと柔らかにふくらむ味わいに仕上げています。軽く冷やすか、常温でお楽しみください。

協会認定の5つの基準(以下の5つの基準に適合した商品に、協会のシンボルマークをつけることができます。定期的に品質審査委員（委員長:新潟県醸造試験場長）による審査を行っています。厳しい審査をパスした伝統的な新潟の酒造りで醸されたものだけが認定酒となります。)

1.「米」原料は、すべて新潟県産米

2.「地」醸造地も新潟

3.「水」仕込水も新潟

4.「質」精米歩合60%以下の特定名称酒

5.「技」品質管理委員会で認められたもの