創業江戸時代享保二年(1717年)二百九十年の歴史を刻む蔵元繁桝。一枚一枚に、永き歳月が積み重ねられてきた瓦屋根。造り酒屋としての歴史を物語る仕込み蔵。その中では酒に、酒造りにみせられた男たちが情熱と技を尽くして銘酒を醸し出します。蔵元繁桝の歴史は、初代高橋六郎右衛門が米どころ八女で造り酒屋を開業するところから始まります。その後、九代目竹吉による基礎固めや十代目繁太郎の会社組織への改組など様々な変遷を経て、今日の十八代目に至ります。継承の技を守り、さらに研鑽し、皆様から高い評価を得る酒造りのため日々努力を続けております。福岡県産(山田錦・雄町・吟の里・夢一献)を使用しています。酒造りに適した米は「酒造好適米」と呼ばれ、食用米に比べて粒が大きく、米の中心部にある心白という部分が大きく、タンパク質や灰分含有量 が少ない事が挙げられます。 心白部は、麹菌の菌糸が中に伸びやすく、強い酵素力のある麹が出来、酒母、醪での糖化も良いのです。カリウム、リン酸、マグネシウムを適度に含んだ矢部川の伏流水を使用しています。酒造用水として有効な成分のカリウム、リン酸、マグネシウムなどは、麹菌と酵母の増殖を助ける重要な成分で、 これが不足すると製麹における麹菌、酒母における酵母の増殖が送れ、正常な製造管理をする事が出来なくなります。 全体の約80%が水分である日本酒の醸造において、水質が大変重要である事は言うまでもありません。 酒造用水は製造しようとする総米重量の総量の20~30倍必要といわれており、使用する目的によって醸造用水と瓶詰め用水の二つに大きく分けることが出来ます。
福岡県糸島産の山田錦を使用した大吟醸の酒粕焼酎です。無色透明でまさに吟醸酒をほうふつとさせる豊潤な甘い香りが立ち上ります。口に含むとさっぱりとしたフルーティーな味わいで、蒸し暑い夜にロックで飲むと爽快な気分に。寒い夜にはお湯割りで楽しめます。焼酎初心者、女性にもおすすめの一本です。
お蔵元 | 産地 | 原料 | 麹 | 精麦歩合 |
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高橋商店 | 福岡県八女市 | 大吟醸酒粕(福岡県糸島産山田錦) | 米麹 | 40~50% |
蒸留 | アルコール度数 | 保存方法 | 飲み方 | 化粧箱 | 仕込水 |
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単式蒸留 | 25.0~26.0% | 常温 | ストレート・ロック・水割り・お湯割り | なし | 清流矢部川伏流水 |
¥1,400
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