東酒造 -七窪・克-

NANAKUBO “IMO SHOUCHU”

プレミア焼酎「魔王」を造った伝説の杜氏作。

風が吹き、空を染め、雨となり、幾年も繰り返された自然の営み……天からの恵みは、大地を包み、すべてを潤し、シンシンとカルデラのシラス台地にしみ込んで、新たな命となり、七窪大重谷に湧きいでる。この湧水を用い、独自の熟成方法により、丹精込めて造り上げました。芋本来のもつ旨味が活きて、まろやかでコクがあり、サラリとした喉ごし、酔いざめさわやかな焼酎です。

コンセプトは刺身、寿司と合う焼酎。「七窪」はお魚、特に刺身や寿司との相性が抜群に良いとご評価いただいています。その秘密は、

① 繊細な魚の香りをじゃましない「軽やかな香り」

② 食欲をそそる「ふわっと広がる風味」

③ ひと口ごとの魚の味を引き立てる「キレのよさ」

創業百年となる焼酎蔵の歴史の中で培われた技と焼酎を愛する魂により生まれた焼酎です。

KATSU “DEDNSHOU MAEMURA SADAO”

1杯目の感動が、2杯目も続く―。

東酒造三代目杜氏前村貞夫のあらゆるこだわりが詰まった焼酎の最高傑作 克。我々は挑戦し続けた前村杜氏のスピリッツを引き継ぎ、さらに進化した味わいにたどり着きました。長年の時を経て新たなるKATSUの誕生です。

克のほのかな甘みと呑むほどに飽きない旨さに、新たに切れ味の良さを追求しました。従来の製法では難しい味わいの追求に我々が着目したのは米焼酎。日本酒の三段仕込み製法で丁寧に造られた米焼酎を原酒に加えることで、しっかりとした芋焼酎を感じられつつ、雑味のないのど越し抜群の味わいに仕上がりました。

克とは己に勝つの意味。数々の困難を克服し伝統を打ち破り焼酎に新たな製法を生み出した前村杜氏の哲学そのものでもあります。克を飲むことで自分自身と向き合い、勝利を目指してほしい。その味わいだけでなく克 KATSUがあなたの人生と共に歩んで頂ければ幸いです。

KATSU “LIMITED label”

巌となりて。天照大御神をご祭神とする大御神社へ奉納

前村杜氏のあらゆるこだわりが詰まった焼酎の最高傑作、それが克。鹿児島県のさつまいもを用い醸造された白麹原酒を三種ブレンド。

最後に黒麹原酒を微量ブレンドし、独自の味に仕上げました。ほのかな甘みと、呑むほどに飽きない旨さを追及した逸品。

宮崎県日向市にある大御(おおみ)神社は、日本最大級のさざれ石があります。｢君が代｣の歌詞の中にもある｢さざれ石｣とは細かい石のこと。細かい石が時間をかけて積み重なって巌(大きな石)になるという意味で、｢君が代｣は日本の恒久的な繁栄を願った歌詞であるといわれております。

皆の気持ちが一つになれば大きな力(巌)となり道が拓けるとの思いから勝利を目指すアスリート達の聖地になっております。（2019年のラグビー日本代表も試合前に大御神社のさざれ石の前で勝利を誓いました）混迷を極める日本、気持ちが一つになれば困難を乗り越えられることを祈願し｢克 限定ラベル｣を大御神社に奉納致しました。

KATSU “LIMITED label”

前村貞夫の焼酎造りに関する秘伝の教え(十家註)

東酒造三代目杜氏前村貞夫の焼酎造りに関する秘伝の教え(十家註)を守り、克の原酒を甕で熟成させ、さらに黒麹原酒をブレンド。飲めば飲むほど美味くなる、前村杜氏の十家註が込められた逸品です。完成された赤克に固執することなく、秘伝の十家註を守りつつ、新たに挑戦した意欲作。 その味わいは芋の香りが更に高まり、甕貯蔵由来のふくよかさと甘み高くしっかりとしたボディー感と深いコクが味わえる芋焼酎です。十家註の力強い飲みごたえは、ロックで是非ご堪能ください。食べごたえのある料理を噛みしめながら飲むと、飲む人の力があふれだす野趣あふれる味わいです。

スッキリとした飲みやすい酒質を求めて東酒造の独自技術の一つ。タンク内に対流を起こしながらゆらぎを与え自然に気体化したガスを炭でろ過し再度冷却してタンク内に戻すことでアルコールや芋焼酎の独特の臭みを取り除き、より飲みやすい酒質を実現。

度数が高い原酒で貯蔵した方が経済効率は良いですが、あえて約26度に割水し前割りした形で縦型大型タンクに一定期間保存。さらにワイン用横型タンクで原酒を保存。タンク内の空気の表面積を拡大させることでタンク内の自然循環を促し、より天然水と原酒を馴染ませ、すっきりした中にコクのある華やかな香りの酒質に仕上げました。

KATSU “MU DE KASTU RYU”

炭酸割りで、別次元の香りと味わいに。

無手勝流とは戦わずして勝つの意味。比較されない唯一無二の味わいを目指し, 甘熟芋原酒を複数の個性ある原酒とアサンブラージュ。無限の組み合わせの中から究極の味わいに辿り着いた全く別次元の芋焼酎です。瓶を開けた瞬間に広がるマスカットのような爽やかな香り、飲むとライチを感じさせる甘い味わいにあなたはきっと驚くでしょう。無手勝流の味わいを最高に楽しむには炭酸割りがお勧め。無手勝流＋強炭酸で香りが引き立ち、もはや芋焼酎を飲んでいるという感覚は忘れてしまうかもしれません。スパークリング無手勝流を飲みながら勝利の美酒を味わってください。

克とは「己に勝つ」の意味。勝負にこだわる克を体現するために、ラベルカラーは日本古来の伝統色である「勝色」（かついろ）仕上げ。モチーフとして描かれているトンボは後退せずに前にしか進まないことから「勝ち虫」として戦国武将の鎧兜のデザインに好まれて使われた縁起の良い虫とされています。

克の文字は頂点の象徴である「ゴールドメダル」金の箔押し。まさに勝負にこだわる方に向けた焼酎です。